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年齢とともに悪化する月経前症候群(PMS)症状

年齢とともに悪化する月経前症候群(PMS)症状に悩む

人によってその時期や症状に違いがあるかと思いますが、大体月経前7日前後に起こるイライラなど情緒が不安定になったり、胸の張り・むくみなどの身体的な不快症状のことを「月経前症候群」といいます。原因はわかっていないのですが、排卵後に女性ホルモンであるエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)が多く分泌され、その後妊娠しなかった場合は急激に減少していくという月経によるホルモンバランスの変動が関連しているようですが、その他ストレス・食生活・生活習慣などさまざまな要因が合わさり、月経前症候群が引き起こされるようです。

  • 頭痛
  • 眼の奥が痛む
  • こめかみ付近の痛み
  • 肩凝り
  • 動悸
  • 少々手足の震え
  • ふらふらするような目眩
  • 強い眠気

私のPMS症状は上記のようなものです。これらが毎回全て出るわけではありませんが、大体このような症状が出てくると、1週間以内に生理が来ます。また、生理前よりは軽いですが、同症状が排卵前にも出ることがあります。
内分泌内科の先生に聞いて見たことがあるのですが、甲状腺機能に異常が出やすい体質の人は、生理前の不快症状が出やすいというのは必ずしもそうではないけれど、少なからず関連性はあるかもしれないとおっしゃっていました。私が甲状腺機能が亢進状態となりヨウ化カリウムを服用、プロパジール2錠×3で服用していた時は、生理前にPMS症状が全く無かったという現象もあります。
私の場合、若い頃にはほとんどPMSも生理痛もなかったのですが、出産の度に徐々に悪化して来たような感じで、特に40歳に近づくにつれ、ひどくなって来たような気がします。37歳頃から生理の間隔が短くなってきたり、生理の量が少なくなってきたり、下腹部痛が酷くなってきたりと色々その辺の悩みも増えて来ました。これから50歳頃の閉経に向けてホルモンの状態はまた変化の時だと思うので、様々な症状が出てきたり、更年期障害などの悩みも出てくるかもしれません。

試している予防法

かかりつけの内科の先生はとても綺麗な方でいつもパワフルなんですが、20歳頃からずっとビタミンEと亜鉛のサプリを常用しているそうです。そのおかげかは分からないけれど、1度もPMSや生理痛に悩んだことがないとおっしゃっていました。それを聞いてから私もマネして飲んでいますが、更年期に向けて少しずつでも改善していけたらいいなと思います。




その他、漢方療法も効果的らしいので、試してみる価値はあります。

参考

ツムラ柴胡桂枝乾姜湯(ツムラサイコケイシカンキョウトウ)
製品番号:011


  • この記事を書いた人

omima

20歳でバセドウ病発症。24歳で膠原病の多発性筋炎を発症。その後の入院・検査内容・病状・薬・妊娠・出産についてなど20年以上にわたる全てを公開。発症した時の病状のつらさ、これからどうなっていくのだろうという不安、ハイリスク妊娠と出産、さまざまな思いで見てくださる方の、何らかのきっかけや支えになることを願ってこのブログを運営しています。そして現在も「私には病気を治す力がある!」と体を元に戻すべく日々頑張っているおばさんです。 その他の運営サイト:チラシデザインのコツと作り方

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