多発性筋炎患者の妊娠・出産における注意点のまとめ

多発性筋炎である私が妊娠・出産時に気を付けたこと

プレドニンは10mg以下であれば妊娠をしても問題ない、との主治医からの指示で病気が安定していること、プレドニンが10mg以下になった時点で妊娠可能と考える。

妊娠が分かったら

  1. プレドニンの副作用防止に服用しているロカルトロールやセルベックスは、胎児への影響を考慮し、妊娠が分かったら服用を中止する
  2. 不育症の検査を行う
  3. 不育症の検査が陽性の場合、抗凝固療法を行う
  4. おりものなどが多いなど心配な場合は、絨毛膜の培養検査を行う。
  5. 出来るだけ安静を心掛け、よく休息をとること
  6. 赤ちゃんの体重が平均に比べ小さめな場合、胎盤の状態に異常がある可能性もあるため、注意。
  7. 血液検査で炎症反応があった場合、身に覚えが無い場合には、念のため胎盤の状態の確認、絨毛膜の培養検査を行う。
  8. 胎動を感じるようになったら毎日チェックをする。毎日同じ時間にチェックするようにし、胎動を10回感じるまでにかかった時間をチェックする。明らかに時間がかかる場合には胎児の状態などの確認を行う。

出産後の注意点

離乳をしたらロカルトロールやセルベックスを再開する

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