多発性筋炎・バセドウ病再燃後の経過【2021年】

バセドウ病再燃後の定期健診結果2021

2021年、多発性筋炎・バセドウ病の定期健診結果をここに記します。

検査結果の推移と投薬について

12/9 血液検査の結果と投薬【多発性筋炎・バセドウ病】

γ-GTP 55 通常9~32
TP 6.4 通常6.6~8.1
Alb 3.9 通常4.1~5.1
CK 94 通常41~153
TSH 1.34 通常0.34~4.04
FT3 2.27 通常2.36~5
FT4 1.13 通常0.88~1.67

甲状腺機能は特に大きな変化は見られないため、順調な経過だが、逆に言えば今の薬の量でちょうど良いという状態なので、減量はせずそのままでいくことになった。多発性筋炎の状態はCKが94まで下がり久しぶりに正常範囲に入った。実際体の調子も良い感じがしている。この結果を受けてプレドニンは8ミリに減量。γ-GTPはまたも高め。薬を常用していることによる副作用なのか、原因は分からないが、これくらいの数値であれば何も処置をする必要はないとのことだ。

    1. プロパジール1回1錠×1日2回・週2日は朝1錠のみ
    2. プレドニン8ミリ
    3. リセドロン1回1錠 日曜日のみ 骨粗しょう症予防(プレドニン長期服用の副作用予防の為)
    4. エディロールカプセル1 骨粗しょう症予防(プレドニン長期服用の副作用予防の為)
    5. ファモチジンD錠1 胃を守る薬(プレドニン長期服用の副作用予防の為)

10/14 血液検査の結果と投薬【多発性筋炎・バセドウ病】

γ-GTP 53 通常9~32
Alb 3.9 通常4.1~5.1
CK 199 通常41~153
TSH 1.37 通常0.34~4.04
FT3 2.27 通常2.36~5
FT4 1.19 通常0.88~1.67

甲状腺機能は正常。多発性筋炎に関しては、CKは前回とあまり変わらないが上がってはいないので、体調の変化もないし、特別問題ないと診断。今回またγ-GTP値の上昇がみられる。ロキソニンを多用した時など上昇がある傾向なのだが、最近は少し前になるがロキソニン多用があり、その後漢方薬を飲んでいるのでその影響かもしれない。

    1. プロパジール1回1錠×1日2回・週2日は朝1錠のみ
    2. プレドニン9ミリ
    3. リセドロン1回1錠 日曜日のみ 骨粗しょう症予防(プレドニン長期服用の副作用予防の為)
    4. エディロールカプセル1 骨粗しょう症予防(プレドニン長期服用の副作用予防の為)
    5. ファモチジンD錠1 胃を守る薬(プレドニン長期服用の副作用予防の為)

8/19 血液検査の結果と投薬【多発性筋炎・バセドウ病】

TP 6.5 通常6.6~8.1
Alb 3.9 通常4.1~5.1
CK 217 通常41~153
UA(尿酸)5.6 通常2.6~5.5
TSH 1.74 通常0.34~4.04
FT3 1.92 通常2.36~5
FT4 1.08 通常0.88~1.67
TSHレセプター抗体定量0.8

CK値は217で前回より上昇してしまい、また減量出来ないままとなってしまいましたが、特別悪くなっているわけではないので病気は安定しているとみている。ただし、プレドニンが減量出来ない状況が続いているため、免疫抑制剤の使用を検討しようかと打診があった。がしかし、現在コロナ渦ということもあり、受診頻度を増やしたくないこともあり、今はやめておきたいと願い出ました。甲状腺の方は、レセプター抗体も下がり、勢い自体も弱まっているようなので順調ではあるが、他の数値を見ると、現段階で薬が多すぎている所見がないため、このままの量でいくことになった。最近ちょっと思うのだが、生理の時や生理前の検査だと、CK値が少し上がっているような気がするような…今後もちょっと見ていきたい。

6/17 血液検査の結果と投薬【多発性筋炎・バセドウ病】

LD(乳酸脱水素酵素) 198 通常124~222
TP 6.4 通常6.6~8.1
Alb 4.0 通常4.1~5.1
CK 183 通常41~153
UA(尿酸)5.0 通常2.6~5.5
TG(中性脂肪) 197 通常30~149
TSH 1.48 通常0.34~4.04
FT3 1.92 通常2.36~5
FT4 1.13 通常0.88~1.67

CK値は正常範囲にはまだ入っていないが、前回と比べ下がっているので状態は改善方向であると判断。プレドニンの減量をどうするか迷ったが、正常範囲に入ってから減量する方向にしようということになった。甲状腺の方は、特に問題ないということで、そのままの薬の量でいくことになった。今回は2週間前位から、朝と夜は通常通り、おやつの量をかなり減らし、お昼ご飯も栄養補助食品のようなものだけという生活をしている。それだけで現段階で3キロ体重が減った。あと2キロ減量できれば、もともとの体重に戻る、良い調子。おやつをほとんど食べていないので状態はだいぶ違うかなと思っていたが、中性脂肪が正常値でない。おやつ以外にもパンや果物などの糖質の食べ物を好むので、まだまだ糖質が多いのだろう。引き続き少し気にしながら生活したいと思う。また、新型コロナウィルスワクチン接種についてだが、先生に相談したところ、ワクチン接種OKだが体調の良い時にしようという注意があった。そのため今はCK値が正常範囲でないため、今すぐというのは避けることにした。そして、副反応で血栓についての報告があることに関して、血栓を起こしやすい体質の人はワクチン接種をすべきでないのかとお聞きしたところ、それはまだ十分な統計がとれていない状況の為、やはり何とも言えないという。私は妊娠時に胎盤に血栓を起こすという既往があり、そのことからも血栓を起こしやすい体質を持っている可能性も考えられるとその当時に言われたことがある。そのため、今回のこの血栓に関する副反応は、少し怖い気持ちがあり、ワクチンを受けられる状況になったときにも受けるかどうか現段階では決めかねるところだ。

4/15 血液検査の結果と投薬【多発性筋炎・バセドウ病】

LD(乳酸脱水素酵素) 254 通常124~222
TP 6.5 通常6.6~8.1
Alb 4.0 通常4.1~5.1
CK 259 通常41~153
UA(尿酸)5.6 通常2.6~5.5
TG(中性脂肪) 134 通常30~149
TSH 1.40 通常0.34~4.04
FT3 2.01 通常2.36~5
FT4 1.21 通常0.88~1.67

甲状腺機能は数値から見て問題ないとのこと。多発性筋炎に関しては、CKはまた少し上がっていたが、特別体調の変化もないので様子見との診断。薬の量はそのまま。今日現在の体調は、前回に同じく花粉症が始まってから眠気が常にあるような感覚。やはり生理前になると多少の動悸や手足のふるえを感じることもあるが、軽い程度なので問題視していない。前回γ-GTP値の上昇があったが、夜のおやつを控えたり、今回は生理期間もロキソニンを飲んでいないのでそのこともあってか数値は正常になった。中性脂肪の数値も改善して正常範囲になっている。

    1. プロパジール1回1錠×1日2回・週2日は朝1錠のみ
    2. プレドニン9ミリ
    3. リセドロン1回1錠 日曜日のみ 骨粗しょう症予防(プレドニン長期服用の副作用予防の為)
    4. エディロールカプセル1 骨粗しょう症予防(プレドニン長期服用の副作用予防の為)
    5. ファモチジンD錠1 胃を守る薬(プレドニン長期服用の副作用予防の為)

2/18 血液検査の結果と投薬【多発性筋炎・バセドウ病】

LD(乳酸脱水素酵素) 225 通常124~222
γ-GTP 67 通常9~32
TP 6.4 通常6.6~8.1
Alb 3.9 通常4.1~5.1
CK 171 通常41~153
TG(中性脂肪) 167 通常30~149
TSH 1.23 通常0.34~4.04
FT3 2.35 通常2.36~5
FT4 1.12 通常0.88~1.67

甲状腺機能は正常。多発性筋炎に関しては、CKは少し上がっていたが、体調の変化もないので特別問題ないと診断。前回甲状腺の抗体の勢いが落ち着いていないということだったが、今回の抗体の数値は7.8から2.5へ下がっていたため、だいぶ勢いが沈下してきた様子。春は体調の変化が起こりやすいこともあるので、今回減量はせず、そのままで経過を見ることになったが、順調な治療経過といえる。今日現在の体調は、花粉症が始まってから眠気が常にあるような感覚。生理前になると多少の動悸を感じることもあるが、軽い程度なので問題視していない。筋肉痛は割と起こりやすいので、沢山歩いた翌日や、腕を長時間使うようなことがあると、必ず2~3日はひどい筋肉痛になったりするが放っておいてもその後改善。生理痛などでロキソニンを多用することがあり、その影響もあって今回のγ-GTP値の上昇が考えられる。その他、食べ過ぎだろうか。私はお酒は全く飲まないため、TG(中性脂肪)高値となったことも考慮すると、お菓子の食べ過ぎかもしれない。ご飯はそれなりに食べている限りなのですが、お菓子は子供と一緒に美味しくいただいてしまっている。それにプラスして夜にまたおやつを食べてしまう…とりあえず、夜のおやつを辞めることにしたい。

    1. プロパジール1回1錠×1日2回・週2日は朝1錠のみ
    2. プレドニン9ミリ
    3. リセドロン1回1錠 日曜日のみ 骨粗しょう症予防(プレドニン長期服用の副作用予防の為)
    4. エディロールカプセル1 骨粗しょう症予防(プレドニン長期服用の副作用予防の為)
    5. ファモチジンD錠1 胃を守る薬(プレドニン長期服用の副作用予防の為)
  • B!