バルトリン腺が腫れてきた、痛みだした時の治し方
バルトリン腺膿瘍にならないように色々予防をしていても、それでも発症してしまうこともあります。私の場合、風邪を引いたり疲れが蓄積している時期に、寝不足が重なったりするとなりやすいです。人それぞれ発症してからの状態の変化・進み方は違うと思いますが、ここでは、私が「なんだか違和感が…」と感じてから、出来るだけひどくならないようにするための対処法をご紹介します。
バルトリン腺付近に違和感を感じる
このころは、普段の生活にはまだ支障がない、特別な痛みもない状態ですが、私の場合、何となくバルトリン腺付近に「チクチク」を感じるときがあったり、座る時に「ん?少し膨らみだした?」って違和感を感じるようになります。このころが最も初期ですね。トイレがやたらと近くなって膀胱炎気味になったりすることもあります。また、お風呂の時に触って確認すると、やはりほんの少しだけバルトリン腺に腫れが確認できたりします。
違和感を感じたらすぐに菌の増殖を防ぐ
違和感を感じ、バルトリン腺に腫れを確認出来る感じになってから、一気に腫れがひどくなってもうどうしようもない、自壊を待つしかない状況になることもありますが、超初期段階で漢方などを飲むことで治ってしまうことも結構あります。まだ菌がそこまで増殖していない状態のうちに、菌の力を弱めてくれるような作用のある対処が効果的のようですね。
試して良かった漢方はこれ!
私は違和感を感じたら漢方の「竜胆瀉肝湯」や「ワグラスD錠」という腫物・リンパ腺炎などに効く生薬製剤を飲むことにしています。竜胆瀉肝湯は、陰部のさまざまな不快な症状を緩和してくれます。この竜胆瀉肝湯は陰部の不快症状で病院でもよく出される漢方なのでご存じな方は多いかなと思いますが、「ワグラスD錠」という生薬製剤はあまりなじみは無いかもしれません。「ワグラスD錠」は、やはりこちらも漢方の類で、腫物全般に効きめがあります。授乳中に何度か乳腺炎になりかけたことがありましたが、胸に痛みを感じた時点で「ワグラスD錠」を服用すると翌日にはすっかり治っていました。これのおかげで病院に駆け込むこともなく助かったものです。その他のどの痛みなどにもトローチのようになめていると喉の炎症が良くなったり、主人が中耳炎のような痛みを訴えた時にもこれを飲んでもらったら、数時間後にはすっかり良くなっていたりと何かとお世話になっております。このような炎症による腫れ・痛みに効く漢方だそうです。そのためバルトリン腺膿瘍にも結構効果的で、初期段階で飲み始めると、翌日にはその少々感じていた痛みが解消され、3日間くらい飲んでおくと腫れも解消してすっかり治った、なんてことが度々あります。もちろん、服用中は睡眠をしっかりとったりと、免疫を高めるような工夫も大事! 飲んでも何してももうどうしようもないときもありますが、とりあえず、もしかしたら初期段階で症状を落ち着かせ、治すことが出来るかもしれない!という望みはあるので「どうしよう…」と悩んでいるなら、是非試してみてはいかがでしょうか。病院に行くのもちょっと…というときなど、どちらのお品もAmazonでも買えるので試しやすいですよね。用法・用量にはくれぐれも気を付けてくださいね!