妊娠と出産

多発性筋炎患者の妊娠・出産における注意点のまとめ

多発性筋炎である私が妊娠・出産時に気を付けたこと

プレドニンは10mg以下であれば妊娠をしても問題ない、との主治医からの指示で病気が安定していること、プレドニンが10mg以下になった時点で妊娠可能と考える。

妊娠が分かったら

  1. プレドニンの副作用防止に服用しているロカルトロールやセルベックスは、胎児への影響を考慮し、妊娠が分かったら服用を中止する
  2. 不育症の検査を行う
  3. 不育症の検査が陽性の場合、抗凝固療法を行う
  4. おりものなどが多いなど心配な場合は、絨毛膜の培養検査を行う。
  5. 出来るだけ安静を心掛け、よく休息をとること
  6. 赤ちゃんの体重が平均に比べ小さめな場合、胎盤の状態に異常がある可能性もあるため、注意。
  7. 血液検査で炎症反応があった場合、身に覚えが無い場合には、念のため胎盤の状態の確認、絨毛膜の培養検査を行う。
  8. 胎動を感じるようになったら毎日チェックをする。毎日同じ時間にチェックするようにし、胎動を10回感じるまでにかかった時間をチェックする。明らかに時間がかかる場合には胎児の状態などの確認を行う。

出産後の注意点

離乳をしたらロカルトロールやセルベックスを再開する

  • この記事を書いた人

omima

20歳でバセドウ病発症。24歳で膠原病の多発性筋炎を発症。その後の入院・検査内容・病状・薬・妊娠・出産についてなど20年以上にわたる全てを公開。発症した時の病状のつらさ、これからどうなっていくのだろうという不安、ハイリスク妊娠と出産、さまざまな思いで見てくださる方の、何らかのきっかけや支えになることを願ってこのブログを運営しています。そして現在も「私には病気を治す力がある!」と体を元に戻すべく日々頑張っているおばさんです。 その他の運営サイト:チラシデザインのコツと作り方

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